保育内容

園長より

厚生館保育園は、戦前に生まれ、常に地域の要求に応えてきた保育園です。親子2代、3代と通っている方もいるほど地域の中にしっかり根ざしています。

私達は、一人ひとりの子どもを大切にし、成長を見守り援助していくという姿勢で日々保育しています。
そして子どもや保護者との信頼関係をしっかり築いて、共に育てていくことを目指しています。

これからも地域に開かれた保育園であり続けるよう努力していきます。

保育目標

健康な体づくりをはかります。
ひとりひとりの思いを大切にしながら、仲間作りをはかります。
自分で考え表現し、正しい知識をもったこどもに育てます。
生活や遊びを通して、こどもの自主的な力(自発性)、自立心を育てます。

定員

定員 100名

ひよこ 0才 9名
うさぎ 1才 17名
たんぽぽ 2才 17名
おひさま 3才 19名
も  も 4才 19名
は  と 5才 19名

職員構成

園 長
保育士/非常勤保育士/保育パート
看護師
栄養士
調理師/調理パート
事務員/用務パート
嘱託医
嘱託歯科医師

保育時間

月-土  午前 7 時 15 分 ~ 午後 6 時 15 分
延長保育 午後 6 時 15 分 ~ 午後 7 時 15 分
※短期、緊急一時保育、障害児保育、地域活動事業、年末保育

厚生館保育園で大切にしていること

乳児クラス(ひよこ~たんぽぽ組)

乳児期は基本的信頼感・愛着を基盤に、安心して周りの世界に触れ、試しながら様々な機能が育っていく時期です。そのため、一対一の関わり(育児行為・わらべうたなど)を通して担当と子どもが深い信頼関係を築けることを目標に保育を進めていきます。

☆育児担当制☆

食事・排泄などの育児行為を決まった担当と一緒にします。一人ひとりのペースに合わせた日課を考え、育児行為を通して子どもの気持ちに寄り添い、要求に担当が答えていくことで信頼関係を深めていきます。

☆わらべうた☆

担当保育士と子どもによる一対一での仕草・遊ばせ遊びやこもりうたを基本に取り入れていきます。わらべうたの、動作や触れ合いの伴った心地よい音律を子どもと担当で共有していくことで、愛着(アタッチメント)の形成にも影響していきます。

幼児クラス(おひさま~はと組)

幼児期は子どもと担任との信頼関係を基盤に、知的好奇心やイメージの力が高まり、「知りたい!」「やってみたい!」という気持ちがぐんぐんと育ってくる時期です。自分のしたいことを決められる環境の中で、自己決定や自己コントロールの力が育まれていきます。また、毎日体操やわらべうた・環境認識など集団での遊びや、楽しい活動の中から学習できるような機会を担任が意図的につくり、一人ひとりの知的好奇心や運動欲求が満たされていくことを目指します。大人との関係性が良いものであればあるほど、子ども達同士での関係性も良いものになり、集団遊びがさらに楽しめるようになっていきます。

☆わらべうた☆

乳児期のころの一対一のわらべうたとは違い、本来の集団遊びとしてのわらべうたになります。一人ひとりが持つ音楽的能力や表現力・感受性や情緒機能・社会性・運動機能など、わらべうたを通していくつもの力が発達していきます。

☆毎日体操☆

身体操作能力の発達と、運動遊びを好きになることをねらいとしています。楽しく様々な動きを練習したあとで、最後には体育の集団遊びで楽しみます。

☆環境認識☆

自身を取り巻く環境について思考し、知識をつけることで、周りの世界へ親しみを持ち、環境保護の意識を持っていくことが目的となります。テーマに沿った体験・収集・課業を通して、楽しみながら知識獲得や思考に導きます。

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